マイホームに憧れる要素として、間取りの変更が必要なプランを実行できることが大きいのではないでしょうか。
「土間クロークやサービススペースがあったら便利だなあ…」そんな夢が実現できるのはやっぱりマイホーム。後悔しない玄関ホールづくりについてお話しましょう。
■機能的な玄関に収納の工夫はマスト!
初めにお客様の目に触れるのが玄関ですから、スッキリおしゃれに保ちたいものです。
ところが、玄関というのは、収納しておきたいものが意外と多く、気づいたらゴチャゴチャといろいろなものがあふれ、ちっとも片付かない…といった悩みの種になりがちです。
・お子さんが小さくて、ベビーカーを使っている
・外遊びの道具を片付ける場所がない
・靴が多くて収納しきれない(家族人数分以上の靴がいつも出しっぱなし)
・出掛けの身支度に必要なものをかけておきたい
・傘をスマートに収納したい
きっと、「求めているスペースがきちんと確保できた玄関なら、キレイが長続きして、おしゃれな玄関にできるのに」と、ため息が聞こえてきそうな、玄関ホールのお悩みあるあるですね。
■生活に合わせたニーズと立地の関係
玄関は、外の世界との境界になる港のようなもの。
港には倉庫があるように、玄関にもニーズに合わせた収納スペースが必要です。
ゴルフなど野外スポーツを趣味にしている方や、車好きな方なら、建物の中にガレージを組み込んでしまうのも良いでしょう。
玄関からつなげて、土間を使った趣味のスペースを設けると、資源ごみの一時置き場、季節外のシューズをおくスペースが確保でき、室内がスッキリするでしょう。
ベビーカーを使わなくなったあとは自転車の保管スペースとして利用したり、趣味のスペースを拡張したりできます。
しかし、都心ではこうしたスペースの使い方は贅沢な方法かも知れません。
少しでも、居室スペースを広くとって、必要最小限のものだけで暮らし、収納スペースを削る設計にムリに納得せざるを得ないのではないでしょうか。
ガレージやサービススペースが必要なら、そうした設計が可能になるエリアを探してみましょう。
■子育て中は特にスペースに余裕が欲しい
子育て中は、外遊びの道具や自転車、サッカーや野球の少年団に入ったら砂だらけの道具が玄関にあふれ、おしゃれなインテリアで飾るのはムリだなんてことになりかねません。
せっかくマイホームを持つのなら、必要なスペースが確保できるプランがたてられる立地が良いのではないでしょうか。
都内にこだわらず、ゆったりしたプランが立てられ、環境に恵まれた千葉あたりを選択肢に入れると、自由度が高くなりますね。