menu

持ち家が売れないのはなぜ?

売りたいと思っているのに持ち家がなかなか売れない…なんて話を耳にする事がありませんか?不動産という位ですから、アクションを起こしてから3ヶ月以上は掛かるのが一般的です。
やり方によっては半年以上も掛かってしまうのです。持ち家売却成功のために知っておきたい事についてお話しましょう。

■一戸建ては特に時間がかかりやすい
マンションが3ヶ月~半年なのに比べて、一戸建ての持ち家では、3ヶ月で決まる事は少なく半年ほど掛かってしまう傾向にあります。
販売業者が決定してから、販売活動を始めるまでに1週間、販売活動1~3ヶ月、契約から引き渡しに1ヶ月程度…と言ったスケジュールで進みます。
購入者がローンを使う場合にはローン審査も必要になりますから、契約から引き渡しの間に、1ヶ月ほど掛かるというのも仕方ありません。
販売活動期間の目安3ヶ月で購入希望者が現れなければ、さらに販売期間が伸び、それ以上待たなければならない可能性大です。
時間が経てばたつほど、評価額が下がり、値下げもせざるを得ません。

■持ち家がなかなか売れない原因
<設定価格が高い>
大事な財産ですから、できるだけ高く売りたいと思うのが人情です。
つい、似た様な物件と同じか、少し高い言い値をつける場合が多いのではないでしょうか。
需要が高く、すでに探している人がいるエリアなら強気の設定でも購入者が現れますが、築年数が古くリフォームが必要な場合は、その費用を差し引いた売値でなければならないでしょう。

<見栄えが悪い>
経年劣化していて、設備が古い、クロスや外壁に傷みがあるといった場合もマイナス要因です。
また、空き家期間があると、ホコリや蜘蛛の巣など寂れた印象が強くなりがちです。

<仲介業者のプッシュが弱い>
仲介を依頼したけれど、検索サイトやチラシで目立たない、積極的に勧めてくれていないため、売却が進まない事もあります。発信力が高く、しっかり印象づける営業をお願いしたいですね。

■持ち家を早く売りたいとき
・発信力のある不動産屋に依頼する
・相場をしっかり調査しお得感のある価格をつける
・草刈り、掃除などできる範囲で見栄えを良くする
この他に、知っておきたいのが、不動産業者に買い取りしてもらうという方法です。
資金力のある不動産業者は、リノベーション、シェアハウス、民泊など、活用の幅も広いですし、買い取りに応じてくれる場合があります。
早く売りたい場合には、広告を出して購入希望者が現れるのを待つより良いかもしれません。
中古市場も含めて、幅広く事業展開している不動産業者に相談してみましょう。

四街道のおすすめスポット

離婚での破産にご注意!持ち家が共有名義のリスク

関連記事

  1. 不動産を売却後の確定申告での減価償却について

    不動産売却のように大きなお金が動く時には必ず必要になるのが減価償却についてです。譲渡所得に関わる…

  2. 借地に建物が建っている場合どのように売ればいいのか?

    一昔前に良くみられたのが、地主と仲の良かった祖父が口約束で土地を借りて家を建ててしまった場合というよ…

  3. 転勤したのはいいが、持ち家の処遇はどうするの?

    あなたが紆余曲折の末、ようやく手に入れた念願の持ち家です。ある日突然、会社の上司に呼び出されます。そ…

  4. 【持ち家を売るにはインスペクションと耐震診断が必要なの?】

    2018年4月から、住宅の売買ではホームインスペクション(専門家による住宅診断)についての説明などが…

  5. 持ち家のコストの内訳は?

    個人が生涯でかかわる経済的意思決定で、大きな割合を占めるのが住居です。新築の一戸建てを購入するならば…

  6. 持ち家の評価額はどう決まる?高く売るためのポイント

    愛着の詰まった持ち家ですから、できるだけ高く売りたいものです。住宅の評価額はどのように決まるのでしょ…

  7. 持ち家があるのに転勤に!空き家にしておくのは避けたい

    せっかくマイホームを購入したのに転勤になってしまった…と言うのはよくある話。期間が決まっていれば…

  8. 持ち家から賃貸に移りたいときにはどうしたら良い?

    高齢で一戸建ての管理ができなくなった、ローンが厳しいので売却して身軽になりたい…など、持ち家から賃貸…

最近の記事

PAGE TOP