物件を選んで購入する上で何を目的にするかで選び方は変わってきますよね。
何を家族の中で優先させたいのか。
どの気持ちを優先させるかはご家族次第だとは思いますが、今回は大まかなところで選び方やコツをお教えしましょう。
物件選びの参考になれば幸いです。
◆何を優先させるのか
家を購入する上で一番重要なのは何を優先すべきなのかという事です。
家の広さなのか?ローンの返済額なのか?それとも立地条件なのか?
ここが固まらない事には先には進めません。
まずはゆっくりご家族で話し合いましょう。
それらを踏まえた上で次にステップですね。
◆家を買うなら、新築よりも中古?
物件を購入する上で第一にオススメなのが新築よりも中古を買うべきです。
例えば、分かりやすく簡略化して言いますが予算が3000万円あり新築だと4LDKの敷地が50坪しかないのに、中古物件だと同じ3000万円で4LDKでも敷地が100坪あるなんてことはいくらでもあるのです。
これを考えると、土地がたくさんあった方があとあと使い勝手もいいですし、家の増築など手を入れられることの方が多いです。
しかし、50坪ギリギリで購入してしまうと何も触れなくなってしまいます。
自分の老後に増築して二世帯住宅にするなんて夢もできなくなってしまうのです。
中古物件でも自分でリノベすればいくらでも綺麗な家にはなります。
まずは中古物件を選ぶ事をオススメします。
◆中古物件を選んだのならば
次に考えないといけないのは中古の中で築20年以内のものを選びましょう。
基本家と言うのは30年前後の周期で大きな改修が必要になりやすいと言われています。
という事は最低でも20年以内のものを購入しておいた方が改修の目安である30年まで10年もあるわけです。
それまでにまた改修工事代などを貯蓄することも可能でしょう。
選ぶなら20年以内のものを選びましょう!
◆リノベは自分でしよう
改築工事が完了してある中古物件というのは正直信頼できません。
特別に昔のオーナーさんやリノベをした建築屋さんを疑うわけではありません。ですが、悪いように言えば、「どんな悪い部分も綺麗に隠してしまえる、それが瑕疵であってもそうでなくても」です。
家を買って数年後に綺麗だったところが壊れた、とか、何かボロが出てもおかしくはありません。
正直に言えば、古い状態で購入して自分でやりたいようにやった方が安上がりでもあるのです。
基本的にはリノベも何もしていない物件を自分たちの好きにするという選び方が一番いいでしょう。
このように選んでいくと無駄なお金もかからず、自分たちの納得のいく購入ができるはずですよ!