住宅ローンを組む上で緊張する出来事と言えばやはり融資をしてもらえるのか、してもらえないのか。
又は希望の融資金額を貰えるのかという事ですね。
今回は住宅ローンを組む上で融資実行までの流れを確認していきましょう。
◆住宅ローンの審査
初めて住宅ローンを組む人はさぞかしドキドキでしょう。
通るのか通らないのか?
希望の融資はしてもらえるのか!
ここら辺がよくわからない人も多い事でしょう。
ちなみにどんなところを見られるかというと、審査の項目は年齢、勤務先、勤続年数、年収、預貯金、他の借入状況、クレジットカードの利用歴、滞納歴、住まいの状況、担保となる物件の価値などが上げられます。
この基準は金融機関によっても変わりますので、A銀行は通らないけどB銀行なら通るという事もあり得ますので、万が一にも一つ目の金融機関が断られても2つ目の金融機関をへアプローチしてみましょう。
◆最初は事前審査から
まずは本審査の前に事前審査を行います。
これを行う事で9割方融資ができるかできないかの返答をしてくれます。
稀に融資できますよ!と言っておいてできなくなる場合もありますがそれこそ数%の確率なのでそうそうありません。
必要なものとしては本人確認書類や源泉徴収票などの年収確認書類です。
この書類もまた金融機関によりけりなので行く前に事前に確認と準備はしておいた方がいいでしょう。
基本2~5日で結果がでます。
◆いよいよ本審査
家が決まればいよいよ本審査です。
この本審査の前に住宅ローンが通れば必ず買いますよ!という売買契約書を交わします。
これをローン特約と言います。
このローン特約をつけて契約しておけば住宅ローンが通らなかった場合キャンセルしても問題ありません。
この際に注意すべき点は融資実行と支払日を同じ日にしなければいけない事です。
ここは銀行や不動産屋さんと話し合って上手く日にちを合わせるように段取りをしましょう。
そして審査が通ればいよいよ融資実行です。
審査は1週間から10日ほどで結果が出るようになっています。
合計1ヵ月ほどの時間を購入までに費やすこととなります。
特に銀行の審査の時間が長いので動けるときには動いておいた方がいいですね。
一般サラリーマンの方ですと不動産を購入する一ヵ月前のお休みは全部銀行や不動産屋さんとの往復でつぶれてしまいそうですね。
以上ここまでが融資実行までの流れとなっています。
何かわからない事があるようでしたら、不動産屋さんに相談してみるのもいいでしょう。