夢のマイホーム!建てる場所もどんな家に住むかも決まった!あとは今後の支払いをどうするか考えるだけ。正直ここが一番悩みます。
家族構成もしっかり考えていきます。
子供がいつ中学、高校、大学にいくのか、いつどのタイミングでお金が必要なのか。
じっくり考えていきましょう。
◆まずは平均値から
頭金の目安の平均金額は~ジャンッ!600万円です!(うそっ!?マジですか!?)
本当です。あくまでも平均なのでもちろんこれ以上少なかったり多かったりはありますよ。
あとは年齢層にもよりますね。
40代~で家を買ったりマンションを買ったりされる方は頭金が非常に多い傾向にはありますね。
20代や30代はまだまだお給料も安定せず、結婚資金や出産などの影響からなかなかお金が貯まらない状況になることが多いです。
そう考えると一般的には200万から400万ほどが妥当な金額と言えるでしょう。
ただ、例外が一つだけあります。
◆頭金自体やめたほうがいい?気になる例外とは?
その貯金を使う事で貯蓄が0になってしまう事だけは避けなければなりません。
現金を持つということは何よりの安心感につながります。
カード社会と言われる現代においても現金がでしか支払えないものがあるのも確かです。
もし仮に400万貯蓄があるのなら、頭金にするのはその半分の200万円にしておきましょう。
何度も言いますが現金は必ず残すべきです。
◆全ての金額を20%以内に!
頭金も含めものすごく重要な事柄です。
この計算を失敗すると夢のマイホームが地獄のマイホームと化します。
例えば、40万円のお給料に対して20%と言えば、8万円です。
これは月々の支払のローン金額のMAX額です。
ということは、今後昇進して年収が上がる可能性もありますが、その逆も然りで退職や転職をする可能性もあります。
その可能性を見ると8万円でも怖いぐらいです。
不確定要素がたくさんあるうちは極力安くローンを組めるようにしておきましょう。
ですから逆算していくと、8万円×35年(420ヶ月)=3360万円までならギリギリ支払ができる計算になりますね。
そうすると3360万円の頭金(20%)は672万という金額になります!
おおぉ~!最初の平均金額に近づきましたね。
ただ、これはあくまでも平均ですので、個人的には15%ぐらいが安全ではないかと考えています。40万円の15%ですと6万円×420ヶ月=2520万円で頭金は378万円ですね。
このくらいが妥当でしょう!?
このように10年後20年後の家族の事まで考えて頭金を決めると失敗はしませんよ!