四街道市は千葉市と佐倉市の間にある自治体ですが、東京のベッドタウンの一面を持ちながらも、自然やのどかな田園風景がしっかりと残っています。四街道市の住みやすさとその要因について調査します。
■まずは子育て
一戸建てを購入して気になるのが、子育ての環境が適しているか否かの問題です。駅周辺に学習塾が点在しており、勉学については学校の需要以外にも学習塾を活用することにより、学力向上に寄与しています。
公園など大小問わず市内にたくさんあり、子供たちを遊ばせたりするには適しています。のどかな田園風景も残されていますので、住宅地から少し行けば自然と触れ合いながら思い切り遊ぶことができるのがメリットです。
子育てに力を入れているのは、四街道市そのものが日本で一番力を入れておきたい政策の一つであり、環境面などにおいても力を注いでいることを物語っています。
なお、医療費助成について中学卒業までの間は自己負担なしで対応しています。
■買い物
次にお買い物をする環境を見てみましょう。スーパーマーケットという意味では充実しています。
北口側→ヤオコー、イトーヨーカドー、トップマート、三徳
南口側→せんどう、ビッグ・エー、ヤックス、ドン・キホーテ、業務スーパー
北口と南口を見ても、郊外型商業施設の需要が高いのですが、週末になると駐車場近くの道路の渋滞を引き起こす要因になっているのが現状です。日常品などは市内で買い物はできますが、それ以外の場合は電車に乗って千葉や東京へ出て買い物をすれば、市内で購入できない商品の買い物のカバーは可能です。
■医療
健康の要は医療といいますが、市内には産婦人科を除きたくさんの医療施設が整っています。大規模な病院が5件、夜間や休日の緊急診療所が1件、それ以外は内科や外科などがそろっています。
小児科については、ほかの自治体と比べまだまだ少なく急患の場合は混んでいるときが一番のネックとなります。もう少し増やしてくれると、混雑の緩和につながるとは思うのですが総合病院で診察をお願いすることが最終的な手段になりそうです。子育てに力を入れるのならば、医療面でも力を注いでおくと子育て世代にとっては助かるのですが。
■交通面
公共交通機関については、市内は路線バスが充実し、北西部は循環バスの独壇場といっても過言ではありません。総合公園への直通バスは残念ながら本数が少ないのが現状で、実際に行くとしても近隣のバス停に頼らざるを得ないのが現状です。
鉄道に関してはJR総武本線が唯一の鉄道で、千葉や東京、成田空港へ行けるのが利点です。また、特急が止まりますので東京方面へ混雑を避けて快適な座席に座りながら、リラックスしながら通勤したい方にとってありがたい存在です。
東京や横浜、鎌倉や久里浜、成田空港へ行く快速電車はグリーン車がついていますので、特急共々快適な通勤ができます。ただ、グリーン券は駅で前もって買っておく必要がありますが。ちなみに京成電鉄は四街道市内を通っていないため、勝田台(八千代)・臼井(佐倉)の両駅から路線バスに頼るしかありません。
■まとめ
四街道市内での住みやすさについて紹介しましたが、住みやすさとしては子育ての環境が整備しており、買い物なども充実しています。市内での引っ越しを検討している方は参考にされるとよいでしょう。
住まいの拠点として四街道地域を検討される際には、ライフトラストがお手伝いさせていただきます。お気軽にお問合せください。