四街道から出かける銭湯巡り

四街道市内に銭湯はありません。しかし、電車に乗っていけば周辺の都市に、銭湯があるかもしれません。
今回は温泉巡りをしたつもりで、銭湯巡りをしてみましょう。この週末、電車に乗って銭湯巡りをしてみませんか。

■銭湯への憧れ

今は、どの家にも当たり前のようにあるのがバスルームです。帰ってきたら、お湯を入れて湯船が満杯になったらお湯を止め、体を洗ってから湯につかって今日一日の疲れを癒せます。お湯のままでもいいのですが、ドラッグストアなどで入浴剤を買ってからバスタブに投入し、かき混ぜてから入浴すると、さらに癒されます。

出来れば毎日湯船につかって、体の疲れを癒したいとお思いでしょうが、水道料金の節約などの名目でそれを我慢せざるを得なくなるのは現実です。また、アパートの環境によりますが、バスルームがない物件だって存在します。そういう事情を抱えている人たちにとってありがたいのは、銭湯です。

■アウトレット帰りに・・・ ~酒々井温泉 湯楽の里~

酒々井町は佐倉市と成田市の間にある小さな町です。しかし、今では巨大アウトレットモールが完成し、都心から高速バスなどで気軽に行ける距離になりました。駅の周辺がベッドタウン化していることから、東京から通勤で行ける範囲内にあり、朝夕の通勤ラッシュの混雑がそれを物語っています。

最初に紹介する酒々井温泉 湯楽の里はそんなアウトレットモールから近い場所にある温泉です。スーパー銭湯というよりはちょっとした温泉旅館の印象が強く、露天風呂から眺めることができる富士山の雄姿は、静岡から離れた千葉でもはっきりと見えることができます。ただし、天気によりますが。通常の露天風呂のほか、横になりながら温泉につかることができる寝ころび仕様も存在します。

それ以外にも室内温泉もあり、電気風呂やサウナ、かけ湯やジェットバスなどのアトラクション系の風呂が皆様を出迎えてくれます。サウナについてはロクリュウと呼ばれるサウナプログラムで、サウナ石にアロマ水をかけることにより蒸気熱波は発生しますので、それを利用して発汗作用を促します。

温泉以外にも、食堂やマッサージ、エステがあり、女性の方は特に注目しておきたいポイントですね。休憩室や漫画や雑誌が読めるコーナー、子供連れなら押さえておきたいゲームセンターがあり、家族連れにも楽しむことができます。

【詳細情報】
◎住所
・〒285-0912 千葉県印旛郡酒々井町飯積1丁目1番地1号
◎お問い合わせ先
・043-312-0026
◎営業時間
・9:00~23:00
◎休業日
・メンテナンス日(不特定)
◎料金
・平日→大人1200(入館のみ800)円、子供500円
・ナイトコース※20時以降→大人1020(入館のみ700)円、子供320円
・土曜/日曜/祝祭日→大人1320(入館のみ1000)円、子供650円
・ナイトコース※20時以降→大人1140(入館のみ820)円、子供470円
◎交通アクセス
・JR成田線酒々井駅下車
・ちばグリーンバス酒々井プレミアム、アウトレット線 酒々井プレミアム、アウトレット下車徒歩10分
※2月第3木曜日は運休
◎備考
・駐車場有

■四街道から近い銭湯 ~みどりの湯都賀店~

四街道市内に銭湯はないのは前述しましたが、駅から路線バスに乗っていけるというのであれば、千葉市になりますが都賀に銭湯があります。西側には自衛隊の駐屯地がありますが、東側は住宅地です。四街道市へ向かうとした場合は、めいわへとたどり着きますが。

次に紹介するみどりの湯都賀店ですが、弱アルカリ性の温泉が下志津でも味わえることから、露天風呂や室内風呂も充実しています。後者は炭酸泉で、肌に優しい心臓の湯と古代ヨーロッパから伝えられ、疲労回復や血行促進などに役立っています。四街道市はサバイバルゲームスポットやゴルフ場があり、それらで楽しんだ後に立ち寄ることにより疲れをいやすことができます。

それ以外にもあかすりやボディケア、食堂や床屋さんがあるのが大きな特徴で、特に床屋さんと併設しているあたりは、通常の銭湯などにはあまり例のないケースです。

【詳細情報】
◎住所
・〒264-0021 千葉県千葉市若葉区若松町545番地20号
◎お問い合わせ先
・043-423-2626
◎営業時間
・9:00~0:00
◎休業日
・なし
◎料金
・大人700(土日祝は800)円、子供350(土日祝は400)円
◎交通アクセス
・JR四街道駅から千葉内陸バスC70系統 鎌池下車すぐ
◎備考
・駐車場有

■古き良き銭湯 ~喜代の湯~

昭和30年代中頃、当時の千葉駅は今の市民会館の付近にありました。東京方面からの列車の中で、勝浦や安房鴨川、木更津や館山方面へ向かう列車は方向転換をする必要があり、所要時間がかかるというデメリットがありました。

しかし、その時間を活用してお弁当などを買い求める人もいました。また、夏休みになると東京方面からの海水浴列車が設定され、時刻表には「夏の房総方面への海水浴列車」のページが特集として組まれるなど、一種の風物詩として夏の定番とされました。

昭和38(1963)年、千葉駅そのものが移転し、内房・外房系統の列車が方向転換する必要がなくなり、都心へストレートで行くことができました。千葉駅そのものが移転したため、それまで最寄りだった栄町付近の人たちにとって不便性しか残りませんでした。昭和40(1965)年、市民会館から少し東側へ下がる形で東千葉駅が開業したのです。
(後年、千葉都市モノレールの駅として開業しました)

そんな東千葉駅から北西へ少し歩くと、昭和ノスタルジーあふれる銭湯があります。これが喜代の湯です。現在の銭湯と比べ、昭和の香りがしっかり残っていることやマストアイテムといえる「ケロリン」の黄色い桶が今なお現役で活躍しています。こういうタイプの銭湯は、風呂上りに飲む牛乳が美味しく感じます。

【詳細情報】
◎住所
・〒260-0042 千葉県千葉市中央区椿森1丁目22番地1号
◎お問い合わせ先
・043-251-8721
◎営業時間
・15:30~21:00
◎休業日
・毎週火曜日
◎料金
・大人430円
◎交通アクセス
・JR総武本線東千葉駅下車 徒歩3分
◎備考
・駐車場有(ただし1台分)

■本千葉の銭湯 ~笑がおの湯千葉寒川店~

千葉みなと駅の改札を出て、西へ歩くと千葉港(=東京湾)ですが南へ進路を変えて歩きましょう。駅から2つ目の交差点を港側へ歩き、京成千原線の高架線の手前に銭湯が見えてきました。

今回紹介する笑がおの湯千葉寒川店は、おおうみとはごろもという二種類の湯があり、男女別というよりは異なる浴室を日替わりで楽しめます。曜日ごとに異なる湯を味わいながら、日ごろの疲れをいやすのもまた格別なものです。

床屋さんや食堂、ふっとエステとボディケアの2種類のマッサージも併設されていることから、銭湯に入ってからもさらに体を癒せます。
ただし、入浴料とは別料金になります。

【詳細情報】
◎住所
・〒260-0832 千葉県千葉市中央区寒川町2丁目147番地1号
◎お問い合わせ先
・043-264-4126
◎営業時間
・10:00~0:00
◎休業日
・メンテナンス日(不定休)
◎料金
・大人720(土日祝祭日は800)円、子供350円
◎交通アクセス
・JR外房線本千葉駅下車 徒歩10分
◎備考
・駐車場有

■まとめ

四街道から電車で行ける距離にある銭湯を紹介しましたが、ちょっとした温泉旅館という感じの銭湯もあれば、昭和の雰囲気そのままの素朴な銭湯と様々な種類のお店があります。それぞれの持ち味を生かしながら銭湯を楽しみましょう。

四街道地域のマイホームや不動産でお困り事がありましたら、住宅のプロであるライフトラストまでお気軽にご相談ください!!

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