マイホームを持つなら、子育て環境が整った街が良いですね。千葉市などの関東圏は、予算を抑えて、比較的ゆったり暮らせることから、候補にしている方も多いことでしょう。そんな中から、千葉市の子育て支援について紹介しましょう。
■助成やお金の話
○ 児童手当
○ 子ども医療費助成(対象中学3年生まで)
○ その他医療費助成
・未熟児、障害のあるお子さん ・喘息など特定の持病のあるお子さん
・母子・父子家庭
○ エンゼルヘルパー(出産6ヶ月以内。初回無料、次回2時間1,650円)
○ チーパス事業(中学3年生以下のお子さんがいる家庭。チーパス提示で割引などサービスが受けられます。)
○ 出産育児一時金(国民健康保険に加入の場合、医療機関に助成金の支払い請求ができます。)
○ のびのびアシスト(特定優良賃貸住宅の優遇貸出)
子育て世代は出費がかさむものです。
助成制度があると助かりますね。
児童手当・医療費はもちろんのこと、街のサービスが優遇される「チーパス」や、千葉市住宅供給公社借り上げの団地使用料優遇の「のびのびアシスト」があり、子育て世代を応援しています。
■育児や保育所問題は?
妊婦・子育て相談
学童保育(こどもルーム)
保育園、一時預かり事業など
各自治体で注目されているのが、“待機児童問題”です。
千葉市では…
“平成29年4月1日現在、従来の定義による待機児童数が33人(昨年度比22人増)、国が新たに見直した定義に基づく待機児童数が48人、入所待ちとなっている児童数全体が599人(昨年度比33人減)となりました。”
(参考)千葉市の保育所入所待機児童数
https://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/unei/hoikusyotaikizidousuu.html
保育園申込数を見てみると、平成28年度と比べて平成29年度は、876人増えており、定員数1,036人増年したにも関わらず、待機児童ゼロにはできなかった…という結果になりました。
保育士資格取得を希望する人に資金貸与、未就学のお子さんを持つ保育士さんへのサポートなど待機児童問題解消に向けて努力しています。
■子育てに関する施設
○ 生涯学習センター(託児付き、親子参加型の講習を行っています)
○ 市内16箇所の図書館
○ 子育てリラックス館(未就学親子の交流や居場所)
○ 子育て交流館(児童館のようなものですが、スタジオや遊び、イベントなど18歳未満が交流できる場所)
○ 子育て支援館「きぼーる」(乳児親子が楽しく遊びながら子育てについて学びあう場)
子育てに不安を感じるパパ・ママたちは多いですし、気軽に交流できたり、情報を得られる施設が充実しているのは嬉しいですね。