四街道と温泉についてですが、市内には温泉がない代わりに郊外にちょっとした温泉があります。四街道市内に日帰りで行くのもいいのですが、やはりお泊りもしたいところ。
今回は、一泊二日でお泊りできる範囲で行ける箇所をピックアップします。
どうして県外なのか?!
四街道市内には温泉がなく、隣の酒々井に温泉があります。ですが、今回は四街道からすぐ行ける距離だとどうしても甘えがちになってしまいますし、ちょっと遠くへ出かけてみるという楽しみがなくなってしまいます。
今回あえて県外にしたのは、神奈川や静岡、栃木あたりへ進めば有名な温泉街が点在していることや、四街道と違った雰囲気を味わいながら旅先の空気を楽しめるという点を満喫でき、学校が長期休暇になったときのお出かけスポットのネタ探しの一助という意味で県外に的を絞ることにしましょう。
まずは伊豆へ・・・
四街道に限らず、関東の人間からしてあこがれの温泉街を挙げるとしたら静岡の伊豆が真っ先に挙げられますが、電車で行く場合は東京で乗り換えて(場合によっては千葉で乗り換えた後、東京でまた乗り換える)いくことになるため、直通の列車は存在していません。
東京から伊東まで特急電車で105分程度かかりますが、景色を眺めながらどの温泉を巡るのか考えるもよし、温泉ついでに名所を回るというプランを立てることができるほか、売店でお弁当を買ってから電車の中で食べると、旅情たっぷりの世界に浸ることができることでしょう。
ちなみに四街道からの所要時間は190分程度で、値段はオール普通席で大人片道4360円(往復8720円)のほか、宿の宿泊料金等を足せば15000円程度でおつりがくると思ってください。※宿泊料金は変動しますので、あくまで目安です。
とりあえずは箱根へ・・・
次は神奈川県の箱根へと針路を変えましょう。箱根といえば、新宿からロマンスカーで行くのが定番ですね。昔の小田急線といえば、混雑していて本当に早いのかと疑問を浸けたくなるほどですが、現在は一部区間で複々線工事を完成しており、ダイヤに余裕が生まれたのか昔より快適に進むことができたのが大きな変化といってもよいでしょう。週末には新宿と小田原の所要時間が1時間を切るなど、話題性という意味でも大きなエポックです。
箱根といえば、毎年正月になると箱根駅伝の折り返し地点として有名ですが、それ以外にも、東海道五十三次の難関だった関所跡や芦ノ湖、大涌谷など見どころがたくさんあるので、どこをめぐるのかをあらかじめ決めておくとよいでしょう。
ちなみに四街道から強羅までの所要時間は4時間程度で、値段はオール普通席で大人片道4120円(往復は8240円)かかりますが、フリー切符をうまく活用すれば箱根旅行の楽しさがさらに倍増することでしょう。
北関東へ
最後に北関東へ目を向けるとしましょう。関東北部の温泉の名所といえば栃木の鬼怒川温泉や群馬の草津温泉が代表的ですね。前者は日光国立公園の一部で、少し足を延ばせば東照宮や中禅寺湖を満喫することができ、後者は関東で有名な温泉街ですのでどの温泉に入るかは悩みどころですが、遠くは白根山を臨むことができますので、山道を散策した気分を味わってみるのもよいでしょう。
鬼怒川公園までの所要時間→3時間24分、代金は片道3320円(往復6640円)
草津温泉までの所要時間→4時間50分、代金は片道6800円(往復13600円)
なお、箱根も北関東の項目も宿泊費用は値段が変動していますのでここでは割愛させていただきます。
まとめ
以上、四街道を飛び出して首都圏で一泊二日で楽しめる温泉地について簡単に紹介してみましたが、自動車でのアクセスではなく鉄道を使ったアクセスとして話を進めたのは、自動車だと渋滞がつきもので、その分ストレスがたまりやすくなるので、せっかくの温泉旅行が台無しになる危険性が高いので、無難な鉄道アクセスを紹介しました。
住まいの拠点として四街道地域を検討される際には、ライフトラストがお手伝いさせていただきます。お気軽にお問合せください。